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金山 英嗣さん,2018年度海事代理士試験合格おめでとうございます。


@受験の動機

現職は弁理士です。弁理士とは、特許や商標の代理人業です。弁理士業はどうしても東京中心の仕事です。しかし、私の実家は九州になることもあり、いずれは九州で仕事がしたいなぁと考えておりました。そのため、九州でできる業種を模索しておりました。そんな時に出会ったのが海事代理士でした。叔父は海技士(通信)で、私自身も第一級海上特殊無線技士の資格を保有していたこともあり、海に関する仕事には興味がありました。このような動機で、私は海事代理士の受験を決意しました。


A参考資料

以下の参考書を使いました。
a.「海事代理士合格マニュアル(成山堂書店)
b.「海事代理士厳選過去問題集【第3版】(海事代理士試験研究センター)」
c.「海の法律家 海事代理士になる 筆記試験練習問題集(MyISBN - デザインエッグ社)」
d.「海の法律家 海事代理士になる - 海事代理士試験 口述試験練習問題集 (MyISBN - デザインエッグ社)」
e.「海事代理士口述試験対策問題集(成山堂書店)

上の二つ(aとb)は全受験生が使っている参考書かと思います。一言でいえば、これらは過去問集です。過去問の攻略が海事代理士試験の対策の第一歩なので、この二つは確かに必携かと思います。ただし、この二つはあくまでも過去問の勉強用なので、より合格を確実にするために、三つ目(c)をやりました。この参考書は、民法以外は全条文が虫食い形式で掲載されているため、網羅性を担保しつつ、出やすいところをピンポイントで学習できるのでオススメです。
下の二つ(dとe)は口述対策本です。合格マニュアルの口述試験編は直近五年分なので、少々物足りないと思います。そこで、下の二つでさらに勉強しました。四つ目(d)は、過去に出題された問題(古いものも含む)が形成されています。五つ目(e)は、さらにオリジナル問題が掲載されているのですが、量が多いかなという印象です。五つ目を完璧にすれば怖いものなしですが、そこまでやり込む必要はないかと思います。四つ目を完璧にすれば大丈夫だと思います。



B筆記試験対策

「海事代理士厳選過去問題集」をまずはやり込みました。筆記試験は18科目もあり、量がとにかく多いので、初めは意味が分からずともとにかく暗記しました。弁理士試験でもそうですが、たくさん暗記していくと、あるときに点と点が線になる瞬間があります。線になったときに理解が進むことを信じ、暗記に徹しました。「海事代理士厳選過去問題集」は、5月から始め、6月に完成させました。このときには、少しずつ各法律の雰囲気もつかめ、全体像が見え始めたことを覚えています。
次にやったのは、「合格マニュアル」の口述編です。弁理士試験ではよく、「口述の過去問に短答や論文試験(海事代理士試験でいえば筆記試験に相当)合格のエッセンスが凝縮されていた。律儀に順番通り勉強するのではなく、口述から勉強し始めればよかった。」という声が聞かれます。私自身も、弁理士試験では同意見でしたので、海事代理士においても、基礎が完了したら次は口述の勉強をしようと決めていました。ただ、この段階では、直近5年分の過去問をやるにとどめました。口述の目的としては、四法の体系的な理解と筆記試験の記述対策です。やはり、口述試験をやると体系的な理解が捗りました。余裕があれば、筆記試験勉強期間中に口述の勉強(5年分でよいと思います。)をすることをオススメ致します。過去5年分の口述過去問は7月に完成しました。
8月以降は、「海の法律家 海事代理士になる 筆記試験練習問題集」をやり込みました。この参考書は、民法以外、全条文が掲載されていますので、これで一通り全条文に目を通そうと考えたためです。しかも、単に全条文が掲載されているのではなく、出題されやすい箇所が虫食いになっているので、勉強しやすかったです。さらに、ややこしいところや間違いやすいところについては表にまとめてあったりした点もよかったです。おかげさまで、民法以外は全条文に目を通していたので、本番では自信をもって試験に臨むことができました。





C筆記試験当日

筆記試験会場は関東運輸局でした。自宅から会場までは電車で一時間半程度なのですが、前日、深夜まで残業していたこともあり、横浜に前泊しました。前泊していたため、当日は落ち着いて試験会場に向かえました。
試験自体は、全く分からないというものが1割程度ありましたが、その他は「あーこれね」という感覚でした。試験終了後、模範解答をもらいました。帰りに自己採点したかったので、あえて羽田空港まで行き、そこから自宅の最寄り駅まで向かう高速バスに乗りました。その高速バスの中で自己採点したところ、85%程の正答できていたので、安心して口述試験の勉強を開始することができました。



D口述試験対策

既に「合格マニュアル」で過去5年分はやっていたので、「海の法律家 海事代理士になる - 海事代理士試験 口述試験練習問題集」と「海事代理士口述試験対策問題集」を使って知識の深化に努めました。上述したのように、後者は量が多いので、ここまでやり込む必要はないかと思います。前者を完璧にすれば大丈夫だと思います。そこで、前者は完璧にして、後者は重要だと思ったものだけやりました。この段階に来ると、重要度が自分で評価できるレベルになっているかと思います。
あとは声に出す練習ができると望ましいと思います。弁理士試験にも口述試験はあるので、口述試験自体は経験したことがあったのですが、口に出すというのはなかなか難しく、また口述試験は、筆記試験とは違う雰囲気があるということはなんとなくですが、想像していました。そこで、なるべく家で勉強する時(特に家族が寝静まったり、出かけている時)は、声を出して練習していました。



E口述試験当日

試験当日は少し早めに行きました。勉強は電車の中で参考書を眺める程度にしました。「6割取ればいいんだ」と開き直りにも近い気持ちでいました。筆記試験の時に比べると、「混乱せずにちゃんと答えられるかな」という不安がありました。一科目あたり三分しかないので、一度止まるとタイムオーバーになりかねないためです。
実際の試験ですが、いわゆる助け舟は少ない印象でした。ただ、重箱の隅を突くような問題や意地悪な問題は少ない印象でした。船員法は微妙な手ごたえでしたが、全科目一分程度の余裕をもって終えることができました。手ごたえとしては、船員法が4~6点、船舶職員及び小型船舶操縦者法が10点、船舶法が8点、船舶安全法が8点くらいの感覚でした。たぶん大丈夫だろうと思いつつも、自己採点ができないので、合格発表まで安心できませんでした。

F最後に

官報で合格を確認し、安堵しました。海事代理士は弁理士との接点が薄いですが、ミックスできるといいなと思っています。また、今後受験される方々のご健闘をお祈り申し上げます。



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