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愛知県のはやとっちさん,2008年度海事代理士試験合格おめでとうございます。


ちっちゃいおっさん涙の海事代理士試験合格体験記(平成20年度)



其の壱 はじめの一歩

そもそもなぜ海事代理士試験を受験したかといえば,まぁ,ゆくゆくは海の近くに住んで美味しい魚を食べて暮らしたいという薄ぼんやりとした妄想が始まりでした。

2年程前に小型船舶の免許をとって,妄想を現実にすべく日々の生活を続けていましたが「仕事はどうすんねん?」という当たり前の壁が僕の前を塞いでいました。

そんな時あの《ナニワ金融道 》に出会ってしまったのです。しかし,いくら何でも「海の司法書士」って言われるだけの資格なので,ど素人の僕とは全く縁は無いって,その時は思っていました。

そんなある日,海事代理士のことをふと思い出しインターネットで冷やかしのつもりで調べていった僕は,なんだかその不思議な魅力にみるみるはまってしまったのでした。




其の弐 修行の始まり

怪しげなやる気を出した僕は,とりあえずテキストと参考書をネットで探しましたがどこを探しても出てくるのはいつも同じ,そう,《海事代理士合格マニュアル》でした。

 結局,マニュアルと《実用海事六法》,《最新海事法規の解説 》をネットで購入しました。憲法・民法用に《ポケット六法 》も,最寄りの本屋で購入しました。

そして,先行投資をしたからにはやらなきゃと思い,勉強を始めたのは4月のことでした。

 しかし,海事代理士合格マニュアルを読み出して正直投げ出しそうになりました。なぜなら,中学生の時にちょっとかじった憲法の他にも,見知らぬ法律科目が17科目もあったからでした。

そのとき僕は,「これじゃあ4回戦ボーイが世界チャンピオンに挑戦するようなものじゃないか!!」とは思いつつ,無謀な挑戦者としてリングに上がることを決意したのです。

4月からは,問題を解くというよりは,とにかく問題の条文を六法で引き,蛍光ペンでチェックし,ノートに書き写すという「作業」に専念しました。
 
僕はどちらかと言わなくても不器用な方で,自分で書かなければなかなか頭に入らないので,非効率ではあったけれどもそのような方法でやりました。まぁそのおかげで何度も出てくる条文がわかるようになったわけですが。

ペース的には2週間で3科目を目安に勉強を進めました。やり始めた頃は,こんなんで18科目終わるんかい?という不安を抱きながらでしたが,6月の終わり頃にはひと通り海事代理士合格マニュアルの全ての問題に目を通すことができました。

 7月からは,ひたすらマニュアルを解きました。方法としては一度解いた科目を3日後くらいにもう一度やるようにしました。
 その後国土交通省のホームページにある過去問もやりこみました。海事代理士合格マニュアルも含め,回数的にはかなりやったと思います。

 間違え易いところや分かりづらいところは,書き出してまとめたり表を作ったりしました。




 
其の参 筆記試験のゴング

 10月1日,とうとうデビュー戦の日がやってきました。
 
 僕は名古屋城の見える中部運輸局で受験しました。朝9時から夕方5時過ぎまでの試験ですが,実際,試験会場には半分もいないくらいでした。

 どちらかというと海事法令よりも一般法律常識のほうが不安だったのですが,まったく捨てていた民法で思いのほか点数をのばすことができたので,テンションもちょい上がり気味でした。

 しかし,午後になると昼に食べたカツカレーのせいか,胸やけがしてきて集中力もなくなりイージーミスを連発してしまいました。

 試験を受けるときは,昼食は消化の良いものにしたほうがよいですね(苦)。

 5時過ぎに模範解答を受け取って帰路に着いたのですが,そのときにはかなりの手ごたえは感じていました。

 帰宅後,答え合わせをすると,辛く見積もっても7割5分は堅かったので,久々に落ち着いてビールが飲めました。




其の四 口述試験スパーリング

 口述試験対策はまったくやっていなかったため,筆記試験後すぐに始めました。

 まず,口述試験対策として高松先生もやられていたように,自分の声で問題を携帯音楽プレーヤー に録音してそれに答えるという練習を繰り返しやりました。

 いざ録音して聞いてみると,自分の声の聞きづらさに驚きましたが,それもまた練習としては良かったのかもしれません。

問題数は細かいのも含めると,最終的には4科目で130問くらいになっていました。

 それを毎日最低1回は呪文のように唱えていましたが,ひと廻りするのに大体一時間半前後はかかっていましたので,傍から知らない人が見ていたらさぞ気味の悪い光景だったと思います。

 後半に入ってからは,科目ごとではなく,シャッフルしてどの問題がきても答えられるように練習しました。

 また,はじめは周りを静かにしてやっていたのですが,試験は4人一組でやるということで,まったく興味の無いテレビなどをつけてわざと集中できないようにしてやるようにしました。

 あと周りの人にも問題を読んでもらって答える練習をしたのですが,横で読んでもらうだけだったので,やはり試験の状況になるべく似せて,机などで向かい合って試験さながらの方法でやればもっと良かったなと思いました。

今思うと筆記試験から口述試験までの期間が長かったためか,自分で作った問題はパーフェクトにこなせるようになったにもかかわらず,不安になり《まだ見落としてるところがあるんじゃ?症候群》にかかりそうになっていました。

 でも,やりだせばきりが無いんですよね。最終的には自分を信じて(半ば諦めて)ひたすらシャッフルに没頭しました。




其の五 最終ラウンドFIGHT!!

 12月1日昼過ぎにお江戸入りした僕は微妙な緊張感の中,4時前に国土交通省に入りました。

 そこには試験を控えた同士たちが,やはり緊張の面持ちでそれぞれ試験に備えていました。僕も同じ道を目指す仲間の姿を見て自分を奮い立たせ,控え室からリングへと足を踏み入れました。

 試験科目は船舶法からのスタートでした。

 普段から緊張しいの僕は相当緊張していましたが,シャッフルの効果があったのか全て間髪いれずに答えることができました。試験官もこんなにすらすら答える人は珍しいといってくれましたが,たまたま全問練習でやっていた問題が出たに過ぎませんでした。

 とはいえ,さいさきの良いスタートでしたが,緊張は解けることなく船舶職員及び小型船舶操縦者法を終え,船舶安全法の番になりました。

これが曲者でした。やはり想定外の問題が出たときは一瞬頭が真っ白になりました。

 しかし何とか自分を取り戻し,試験官の顔色を伺いながら半分あてずっぽうで答えましたが,この事がこの後20日間僕を憂鬱にさせた原因となったのでした。

 船員法は早く終わったので,試験官が分からなかった問題をもう一度出してくれましたが,やはり分からないので分かりませんと言って終了しました。

 分からない問題は,早めに分からないと言ってパスしたほうが,時間を有効に使うことができると思います。

その日の夜は東京の友達と飲みに行ったのですが,長きに渡る緊張から開放されたせいか,気がついたら服を着たままホテルのベットの上に横たわっていました。




其の六 運命の判定結果

 12月19日,小心者の僕は顔を引きつらせながら,インターネットの官報の合格発表を見ました。

 そして自分の受験番号を見つけ,涙する彼女と抱き合いました。

 今まで努力することから逃げていた自分が,朝早起きし,夜は酒も断ち,仲間からの飲み会の誘いも幾度か断った8ヶ月。

 働きながらの勉強は大変でしたが,頑張ってきてよかっと思える瞬間でした。

 合格証書はクリスマスイブに届きました。国土交通省もなかなか洒落た演出するんだなーと思いました。(多分偶然だけど)

 合格して言えることがひとつあります。この海事代理士試験は,自分に妥協しない努力と海事代理士になるんだという気合があれば必ず受かります。

 勉強の仕方は人それぞれだと思いますが,自分が納得するまでやればその努力は報われると確信しています。

ど素人の僕もこれで妄想を一歩現実に近づけることができましたが,相撲で言えばまだまだ新弟子検査に受かっただけで土俵で戦えるわけではありません。

 今後は,自ら更に勉強するとともに,諸先輩方のご指導やアドバイスを受け自分に自信を持って土俵に上がれるような力士,いや海事代理士になりたいと思います。

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