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山口県の味村政隆さん,2008年度海事代理士試験合格おめでとうございます。




1. 受験の動機


20代のとき,親が亡くなりそれまで自分としては漠然として考えいた商売を継ぐことになりました。
それまでサラリーマンでしたので不安もありましたが,今の嫁さんにも相談の上実家に帰る事になりました。
私の実家は船具屋さんです。ご存知のように「船」のことをわからないと,商売できません。それで,何度も足しげく船に訪船することにブリッジ(船橋)又は,サロン(食堂)にいくたびに,「船舶国籍証書」,「船舶検査証書」などを目のあたりにして,確か海事代理士という職業があることを思いつきました。ただどうしたら海事代理士になれるのかわからない上自分にとって,資格取得は高いハードルに思いそのまま十数年が経過しました。
ここ昨今の景気の低迷,世界的金融情勢不安,企業の統廃合,船腹の減少等,今までには考えられないスピードで時代が今変化しています。このままでは,「自分の会社も将来どうなるのか?」という不安でいっぱいになりました。そして,今,自分にとってできることはなにか?自問自答したところ,やっぱり「船の業界で生き残るんだ!」という結論に達しました。

2,効率的な勉強方法


まず受験生のバイブルとも言われる,《海事代理士合格マニュアル》を購入しました。
受験勉強といえば,とにかくこの本を繰り返し反復し,勉強するのみです。私は確か20回くらいはやりました。やりすぎ?いいんです,いいんです....なぜかという筆記試験では過去問が非常に大切です。逆に何回もすることに自然と答えが身についてきます。
何度もいいますが過去問は非常に大切です。私は,平成6年度までの過去問もインターネツトでダウンロードしてました。《海事六法》は海文堂の海事六法が値段が安いので購入し,必要なところだけコピーしていました。
次に,勉強の方法ですが,ズバリ隙間時間を利用してはどうでしょうか?。
会社までの通勤時間(電車の中),移動時間(車ではサービスエリアなどの休憩時間)私の場合は出張中のフェリーの中でした….
よく「時間が無いだの」,「なかなか難しいからね」ということを聞きますがそれはハッキリいって甘えです。たとえば船の場合はきれいな船,きたない船,現場で見ればわかります。
忙しくてもきれいな船の場合いつも言ってるのは「よその船には,負けられないからな!!」
とよく耳にします。それと一緒だと思うのです。忙しいだけでは理由にならないと….
「絶対に合格するんだ!!」という気持ちが大切です。
とにかく,毎日の勉強が大切です。毎日1時間で結構です。時間の無駄はやめましょう。

それと,長時間机に向かっても「勉強するぞ」と思えば思うほど身に入りません。そのときはパソコンを見るなり,散歩するなり,パチンコするなり,気分転換が大事です。

3.口述試験について


これに関してはまったく自信がありませんでした。
実は口述試験の後,お客さんとの飲みがあったのですが(東京出張なので...)
それどころではありませんでした
口述試験でうまく答えられなかったので頭がパニックになってしまいました。
帰りの新幹線の中でやけ酒を飲んでいたのはよく憶えています。
この口述試験に関して言えるのは,これも過去問をよく繰り返す事です。
ただし,電車の中では口に出して言えないので,自分の声をテープに吹き込んで聞く事が大事です。それと,家のなかでは実際に口に出して言いましょう。
あと,家族の人に試験官になつてもらい実際のシチュエーションを想定して,やってみましょう。
私の場合は,川崎マリン倶楽部の先生方に模擬口述試験をしていただきました。
今となっては,非常に感謝しています。
筆記試験では,時間が有り余るのに,口述試験では時間が1科目3分しかありません。
一度頭の中がパニックになると答えがわかっていても答えられないものです。
口述試験の試験のコツとしては,わからない質問が問われたら,さつさと「わかりません」
と言いましょう。試験管が他の質問をしてくれるからです。
それで救われる可能性があるからです。緊張しても自分の答えられる質問が出たら,口に出してしゃべる事で自然と慣れてくるので心配ありません。
「自分は大丈夫だ!!」と言い聞かせましょう。

4.おわりに


試験に合格したからといっても,すぐには仕事があるとは限りません。
何の商売にも当てはまりますが,波があるのです。軌道に乗るのは時間がかかります。
これからは,一海事代理士として,新たな人との出会いが仕事の広がりを与えてくれる財産だと思っています。海事代理士としてできる仕事はすべてできるように日々精進していくつもりです。そして,より多くの方が海事代理士を目指され,そしてもてる力を十二分に発揮して,合格通知を手にしてください。


科目別勉強方法


筆記試験対策として必要なもの
@《海事代理士合格マニュアル
A《海事六法》(海文堂,必要なところだけをコピー)
B「ヨコ組3秒訳六法 」(三修社,ヨコ組の方が断然読みやすい)
CH6年度〜H19年度過去問(インターネットでダウンロード)
Dマンガ よくわかる民法 (図書館にてレンタル)
E海事六法(CD-R オークションにて購入)

以下私が行った勉強方法と,試験の得点結果について。

「憲法」….8点でした。

海事代理士合格マニュアル》,過去問を繰り返して下さい。その都度答えを《海事六法》で調べて蛍光ペンでアンダーラインを引いていって下さい。(間違えた問題のところもアンダーライン引くこと。それでいつも間違えるところが判ってきます。)
海事代理士試験の憲法の出題形式は安定していますので,何度も同じ問題を繰り返して解くことが大事です。必ず,シャーペンにて紙に書いて字を暗記してください。
マークシートの試験ではありませんので,まぐれで合格することは絶対にありません。
必ず,紙に記入する事です。語句を正確に暗記してください。

「民法」….4点でした。

海事代理士試験の民法の場合は,憲法と同じく,比較的過去問が繰り返される傾向にあるため,過去問を分析し重要条文を理解することが大事です。
自分では「こうだろう」と思っていても,答えが違う場合がしばしばあります。
ただ,この分野ではそんなに時間をかけても出題範囲が広いので,勉強方法が難しいので(他の科目でカバーできる)過去の判例など,まんが本での理解にとどめるのが懸命です。






「海商法」….8点でした。

海事六法を開いてみると判りますが,カタカナまじりの文語体の条文がさっぱり理解できないと思います。確かに文語体の条文は読みにくい部分もあると思いますが,じょじょに慣れるようにしましょう。用語自体が特殊なので海運会社の「海運用語集」なんかをダウンロードしてみたらどうでしょうか?判りやすく説明していますよ。
合格マニュアル,過去問を繰り返し,その都度海事六法で調べてアンダーラインです。
キーワード…共同海損,先取特権,船荷証券など….

「国土交通省設置法」….6点でした。
 
地方運輸局の名称及び位置をきっちりと暗記してください。ここは得点源になります。ただし,今回の試験ではひっかけ問題?わたしだけでしょうか?問題をよく読んでいなかったせいかケアレスミスをしてしまいました。この分野は「海事振興部」と「海上安全環境部」の2つのキーワードが頻繁に出てきます。過去問をよく繰り返し覚えていくしかありません。やや難な科目です。

「船員法」....11点でした。

自分としては,得意科目としていたのに…苦戦したのは筆記試験問題のやまをはって勉強したことでした。
ご存知のように海事代理士試験では,筆記試験合格した者に対し口述試験をします。私の場合口述試験の問題は全然見てなかったものですので,合格マニュアルでは(船舶所有者が雇入契約を解除することができるのは,どのような場合か?)しか問題に出ていない。実は….H19年の口述試験問題のところに(船員が雇入契約を解除することができるのはどのような場合か?)
と載っていたのです。全部目を通しておくべきだと思いました。
勉強方法ですが,口述試験でもあるので力をいれて得点源になるようにしてください。
海事代理士試験では,どの科目にもあてはもりますが,頻繁に出てくる,キーワードがあります。「船員法」では下記ようになります。正確に憶えていきましょう。
(ア) 労働時間(イ)定員(ウ)船舶管理人(エ)船舶借入金(オ)海員(カ)届出(キ)予備船員etc….

「船舶職業安定法」....8点でした。

過去4年分しか過去問が無いので,注意してください。とにかく筆記試験はタップリ時間があるので問題をよく読んでください。私は過去問を思い出し救われた感じです。

「船舶職員及び小型船舶操縦者法」....20点でした。

ここでは,「乗船履歴の合算」がキーワードになります。
私はどうしても最初ここが理解できなかった。それは,合格マニュアルの答えそのままを
暗記しようとしたからだ。そこで,インターネットで「海事代理士」を検索していくと,某海事代理士合格講座にたどりついた。
そこには簡単に説明していたが,理解ができた。本番ではスラスラと書けた。やはり丸暗記するには限界があるので,(合格マニュアルの解答例は長すぎる)だいたい,解答例の枠のスペースが限られているので,多く書けるものではない。
ここでは,他に「小型船舶操縦者の遵守事項」「○級海技士の資格についての海技免許を受けようとする者が修了していなければならない海技免許講習の課程」が重要です。
得点源になるようにしてください。

「海上運送法」….8点でした。

海上運送法は事業の許認可に関わる海事代理士の業務と関連する法律です。 [許可」「認可」「届出」などの区別が大事です。
又,「海上運送法」での定期航路事業とは,旅客船13人以上の旅客定員)対し,
  「船舶安全法」での旅客船とは(12人を超ゆる旅客定員を有する船舶)
上記のとおり細かな数字の違いも把握しておくべきです。

「港湾運送事業法」….9点でした。

ここでのキーワードは,「種類,港湾ごとに」と[種類ごとに]となります。
また,近年の法令改正による注意が必要です。
最新の過去問,海事六法のみにしてください。あまり手を広げないように….

「内航海運業法」….8点でした。

ここでも過去問4年分しかありません。得点源になるようにしてください。
総トン数百トン以下,長さ三十メートル以下,→「届出」
総トン数百トン以上,長さ三十メートル以上,→「登録」….よく憶えてください。
私は,船会社(内航海運業者さん)に出入りしてるので,その違いがよくわかりました。
これから,受験する皆様はなかなか船の中に出入りする機会が無いと思いますが
港に仮バースしている船舶を外から見てイメージしてみてください。

「海上安全交通法」.... 5点でした。

条文数が少ないので比較的,容易に高得点が狙える科目です。が,がです….
今回の試験では,皆答えられなかった人が多かったのでは?
というのは過去問しか勉強していなければ,少なからず答えられる問題がありますが,逆に言えば6点というボーダーラインを超えることが難しいことがわかりました。
巨大船(長さ200メートル以上の船舶),航路(11)浦賀水道,中ノ瀬,伊良湖水道(瀬戸内海の航路名は憶えなくてもよいのでは?但し,今後もこの傾向が続くとは限らないので一応目を通しておいてください。)重要です。まんべんなく学習することが大切です。

「港則法」....5点でした。

この科目も高得点を狙えますが,条文穴埋めはハッキリ言って今回の試験では,皆答えられなかったのではないでしょうか?
私の会社では,「書籍」「海図」等扱っていますが,海図の精通者(船長)船舶代理店関係者など実務をしていなければ,答えられなかったのでは?という問題がありました。
とにかく,間違いでもいいので,空欄は埋めましょう。
満点はとる必要は無いのです。6点以上をめざしましょう。
この科目では,特定港にのみ適用されるのか特定港以外にも適用されるのか,届出が必要なのか許可が必要なのかを整理しておくことがキーワードです。

「海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律」….9点でした。

ここではズバリ「廃油処理規定」「廃油処理事業」「廃油処理施設」というキーワードを押さえておくと合格点でしょう。
廃油処理事業
港湾管理者→60日前までに国土交通大臣に届出
上記以外の者→国土交通大臣の許可
廃油処理規定 
港湾管理者→国土交通大臣に届出
上記以外の者→国土交通大臣の許可   
自家用廃油処理施設(60日前までに国土交通大臣に提出)

「船舶法」….19点でした。
船舶法は海事代理士の主要業務の一つであることから設問の内容は多岐にわたっています。
又,口述試験でも非常に重要な科目です。
カタカナまじりの文語体から穴埋め問題,条文など….まず全体の体系を把握しましょう。
私のとった勉強方法は….
過去問を繰り返し,その都度海事六法で調べる。この反復でOKです。
私の場合海事六法は,インターネットオークションでのCD-Rも購入しました。このほうが,パソコンで探す方が分厚い六法を探すより時間も手間も省く事ができます。
なんの資格試験でもとにかく,時間の無駄は絶対にダメです。
明日にしようとかでは無くて,今日できることは今日中にしましょう。
それがたとえ10分でも,20分でもかまいません。その時間が身につくものなのです。
毎日の積み重ねが合格のカギをにぎっています。
尚,ここでのポイントとしては下記の対策が必要です。
@日本船舶とは?
A船舶国籍証書と仮船舶国籍証書の違い
B登記と登録
C小型船舶とは?

「船舶安全法」….20点でした。

この科目も得点源にしてください。船員法,船舶職員及び小型船舶操縦者法,船舶法と共に配点の高い重要な科目です。どの科目でもそうですが,1問や2問必ず判らない問題が出ます。それは他の受験生もできないのだからさっさとあきらめましょう。
100の曖昧な知識より70の確実な知識のほうが合格するには重要となります。
この科目ではこの法律の意義ともいえる目的,船舶検査に関する事は船舶検査の種類と内容,申請の手続き,船舶検査証書に関することは,記載内容,有効期間,航行上の条件があげられます。
これらは海事代理士の業務を行う上で確実な理解をしなくてはなりません。
過去問反復→必ず実際に紙に書くことが大事です。
例えば「堪航性」でパソコンで変換してもまずでてきません。いつも入力ばかりしている人は,必ず紙に書いててみることをおすすめします。

「船舶のトン数の測度に関する法律」….10点でした。

ずばり満点を狙ってみて下さい。(出題される条文も範囲もかぎられています。)
国際総トン数,総トン数,純トン数などの似たような用語を確実に理解します。


「造船法」…. 9点でした。

高得点を狙えるが,正確に記憶しておかないと試験のとき混合するおそれがあります。
造船法の目的,施設の新設等の許可,許可の基準,船舶製造事業の開始と休止,
生産状況報告書,各報告書の提出期限,権限の委任など理解しておきましょう。

「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」….8点でした。

下記のキーワードを憶えて下さい。
@ 船舶指標対応措置
A 船舶警報通報装置 
B 国際海上運送保安指標
C 船舶保安管理者
D 船舶保安規定 など




口述試験体験記
 
試験科目の順番は人によって異なります。この順番は筆記試験の合格案内を見れば事前に予想できます。私の場合「船舶法」→「船舶職員及び小型船舶操縦者法」→「船舶安全法」→
「船員法」であった。各科目10点満点で4科目合計40点である。ボーダーラインは60%以上とのこと。24点以上が合格基準となります。各科目ごとの設問は0.5点〜2点位の配点で採点されていると推測されます。(各科目での足切りは無い?)
以下私の予想得点?

「船舶法」….7点?

試験官 「日本船舶の国籍要件について述べてください。」

自分   「@官公庁船A日本人の所有する船舶B日本の法令で設立された会社出会って当該会社の代表者の全員及び業務を執行する役員の3分の2以上のものが日本国民であるものの所有する船舶C日本の法令で設立された法人であって,当該法人の代表者の全員が日本国民であるものの所有する船舶」。
    (ここはうまく言えた。)

試験官 「船舶法上の船籍港の定め方の原則について述べてください。」

自分   「@日本国内である事A市町村の名称によることB船舶が航行できる水面に接しいること。….」(あと一つ出てこない....ここで,試験管に聞いてみた)
「 ヒントお願いします。」(何でこんな事いうのか?ヒントなんて出すわけないのに….)

試験官 「….」 (笑ってました。)
自分   「次お願いします。」(助け船は無い?ここでつまずきたく無いのでさっさとあきらめた。)

試験官 「船舶国籍証書の交付を受けている船舶の所有者が変更した場合の手続きについて述べてください。」
自分   (いったん考える?所有者の住所に変更があった場合の手続きでは?試験官の声が小さいので聞こえにくい。譲渡された場合の手続きについてで答えてみる。)
「@新たな所有者は,譲渡人と共同して,船籍港を管轄する登記所に,所有者移転の登記を申請しなければなりませんA登記語,官海官庁に変更の登記を申請しなければなりませんB変更の登録申請と同時に,船舶国籍証書の書換を申請しなければなりませんC書換後の船舶国籍証書の交付を受けたときは,遅滞なく
(ちんたい無くと答えてしまった)書換前の船舶国籍証書を返還しなければなりません。」

試験官 「船舶国籍証書の交付をうけている船舶の所有者が抹消登録を申請すべき場合について述べてください。」

自分  「@滅失A沈没B解撤C国籍
     D3カ月存否不明E船舶法第20条に掲げる(あげるといってしまっ
     他....)船になった場合

試験官 「仮船舶国籍証書の有効期間について述べてください。」

自分  「外国において交付する場合は1年以内,国内において交付する場合は6ヶ月以内で,船籍港へ到着できる期間です。」

試験官 「船体に船名を標示しなければならない場所について述べてください。」

自分  「船首両舷の外部,船尾外部の見やすい場所です。」

試験官 「窓口において船舶原簿の閲覧を申請する場合の手数料の納付方法についてのべてください。」

自分  「申請書に,手数料額に相当する収入印紙を添付して納付します。」

終了。

「船舶職員及び小型船舶操縦者法」…. 8点?


試験官 「船舶職員の定義を述べてください。

自分  「船長,航海士,機関長,機関士,通信長,通信士,運行士です。」

試験官 「小型船舶の定義を述べてください。」

自分  「総トン数20トン未満の船舶,総トン数20トン以上の船舶で一人で操縦を行う構造の船舶で,スポーツ又はレクリエーションの用のみにともする長さ24メートル未満の船舶です。」

試験官 「海技士(通信・電子通信)に係る免許が失効する場合について述べてください。」

自分  「無線従事者の免許又は船舶局無線従事者証明が取り消された場合です。」

試験官 「乗組み基準の特例が認められる場合について述べてください。」

自分  「船舶が特殊の構造又は装置を有していること,航海の態様が特殊であることです。」

試験官 「特殊小型船舶操縦士の免許を与えない年齢について述べてください。」

自分  「16歳未満です。」

試験官 「小型船舶操縦者の遵守事項について述べてください。」

自分  「酒酔い等操縦の禁止,船外への転落に備えた措置,危険操縦の禁止です。」

試験官 「四級,(五級)海技士が受講すべき免許講習について述べてください。」

自分  「レーダー観測者講習,レーダーARPAシミュレーター講習,救命講習,消化講習,航海英語講習です。」

試験官 「小型船舶操縦士試験の申請書の提出先について述べてください。」

自分  「日本海洋レジャー安全・振興協会です。」
終了。

[船舶安全法](今回一番イレギュラーだったもの)….4点か?

試験官 「条約証書について述べてください。」

自分  「(は?なんですか?この質問は?聞いた事無い。判らないのでさっさと)わかりません。(と言った)」
    (ここからわたしの暴走モード突入です。)

試験官 「満載喫水線の表示義務のある船舶を1つ述べてください。」

自分  「@遠洋区域または近海区域を航行区域とする船舶A沿海区域を航行区域とする長さ24メートル以上の船舶B総トン数20トン以上の漁船。」

試験官 「製造検査が義務付けられているのは,どのような船舶であるかのべてください。」

自分  「本邦施行地において製造する長さ30メートル以上の船舶です。」

試験官 「船舶国籍証書に記載される航行上の条件を4つのべてください。」

自分 「@沿海区域(これは間違い正しくは航行区域)又は従業制限A最大搭載人員B制限気圧C満載喫水線位置。」

終了。(はぁ~なんだったんだいまのは….)

「船員法」….7点?

試験官 「船舶所有者の届出が必要なときとはなんですか。」

自分 (は?又聞いた事ない)「もう一度お願いします。」(と聞く)

試験官 「船舶所有者の届出が必要なときとはなんですか。」

「....わかりません。」

試験官 「船長が,船員法第19条に基づく報告を行わなければならないのは,どのようなときか2つ述べよ。」

自分  「@船内にある者が死亡し,又は行方不明となったときA予定の航路を変更したとき。」

試験官 「船員法上の懲戒には,どのようなものがあるか,述べてください。」

自分  「上陸の禁止及び戒告です。」

試験官 「海員が,船員法代64条の2の労使協定に基づき,労働時間制限を越えて作業に従事した場合に船舶所有者が支払わなければならない割増手当の金額について述べてください。」

自分  「通常の労働時間の報酬の計算額の3割増の額です。」

試験官 「船長の命令による作業のうち,海員の時間外労働に伴う割増手当が適用除外となる作業について2つ述べてください。

自分  「@人命,船舶若しくは積荷の安全を図るため又は人命,他の船舶を救助するため緊急を要する作業A防火操練,救命艇操練その他これらに類似する作業。」

試験官 「船員法の有給休暇の規定が適用されない船舶について,2つあげてください。」

自分  「漁船と家族船です。」

試験官 「常時10人以上の船員を使用する船舶所有者が就業規則を作成する際に,必ず記載することが義務付けられている事項はなにか2つあげてください。」

自分  「給料その他の報酬,労働時間です。」

試験官 「船舶所有者又は船員法第97条第3項に規定する団体が就業規則を作成する際に義務づけられた手続きについて述べてください。」

自分  「その就業規則が適用される船舶所有者の使用する船員の過半数で組織する労働組合があるときは,その労働組合,船員の過半数で組織する労働組合がないときは,船員の過半数を代表する者の意見を聴かなければなりません。」

終了。

口述試験は短時間で終了し,私は帰り道,頭の中が真っ白になっていた。とにかく,うまく答えることができなかった….。来年の再口述試験も覚悟した。帰りの新幹線の中でやけ酒を4本飲んだことはよく憶えています。

今回の口述試験で印象的だったのは,各受験生がそれぞれの試験官に対し席に座る前に受験番号と氏名を名乗った後,「よろしくお願いします!!」と言っていたのが記憶に残っています。(これも合格ラインの一つに入っている?)



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